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🎞アニメを語ろう 黒執事 ~執事と言えばセバスチャン、はここから始まった

こんにちは、BBです。


今日はアニメを語りたいと思います。


岡田磨里さん脚本作品、第3弾。黒執事です。


この『黒執事』は累計3,000万部のヒット作。
よく、部数が出てきますが、単行本1冊が500円、印税10%とすると、マンガだけで、15億円稼ぎだした作品です。(その他、映画x1作、舞台x5作などがあります)


原作は、枢やな(とぼそやな)。
ご存じない方もいらっしゃると思うので、2021年冬アニメだと、

©TEAM SLS/スケートリーディングプロジェクト


総監督谷口悟朗(依然ご紹介したコードギアスの監督です)
 ×キャラクターデザイン原案 枢やな × アニメーション制作J.C.STAFF があります。


※男子メインのアイススケートアニメ。一見、腐っていそうで、腐っていない作品です。
 私も安心して観ています。


で、黒執事ですが、
1期が、2008年10月から2009年3月(2クール)
2期が、2010年7月から同年9月 (黒執事Ⅱ)
3期が、2014年7月から同年9月 (黒執事 Book of Circus)
で、私も珍しく、1期の途中で原作本を買いあさりました。


岡田磨里さんは本作のシリーズ構成と、50%くらいの脚本を書かれています。


この物語は、19世紀末期のイギリスが舞台。


両親を殺され、その復讐を誓う12歳のファントムハイブ家当主、シエル・ファントムハイヴ伯爵(CV:坂本真綾)が主人公。広大な領地を管理し、玩具・製菓の一流メーカー「ファントム社」の経営者でもありますが、裏の顔。女王の番犬として、英国を裏社会から支えています。


そのシエルに仕えるのが執事である、セバスチャン・ミカエリス(CV:小野大輔)です。

眼帯をして、紅茶を飲んでいるのがシエル、奥がセバスチャンです。



①あくまで執事ですから
セバスチャン。何でも出来ます。だいたい、1期1話の題名が『その執事、有能』です。

この優雅な振る舞い。朝シエルを起こしながら、『ぼっちゃん。本日の朝食は、ポーチドサーモンとミントサラダをご用意いたしました』と語りかけます。


しかも、セバスチャンの作ったおいしそうなものがチョコチョコと入ります。


悪党から金額や地位を積まれても、『私は、ぼっちゃんの忠実な僕ですから』と蹴り飛ばすそんなセバスチャンが言うのが、このセリフです。
誰もが、こんな執事が欲しいと思うはずです。


そして、この一言が、この物語全てを表しています。


②しかも、この執事、無敵です!

捕らわれたシエルに向けられ発砲された弾をセバスチャンが指で取っているシーンです。


いやぁ、もうルパン一家もビックリな超人的無敵ぶりです。



③命令だ、僕を助けろ!

裏社会に通じているだけあって、シエルの周りには危険がいっぱいです。


そのシエルは右目に眼帯をしていましたが(上絵参照)、取ると目に魔法陣があり、その契約に従って、セバスチャンに命令します!


ですが、シエルは普通の人間ですし、セバスチャンも魔法使いではありません。


シエルは、自分の命を渡す代わりに、両親の仇を討つまでそばに仕え、自分の僕とする契約を、神とは真逆の存在であるセバスチャンと結んでいるんです。


そう、セバスチャン。『あくまで、執事なんです』
黒執事。セバスチャンの超人っぷりな設定の秘密がここにあり、物語の世界観に一気に飲み込まれてしまいます。


シエルとセバスチャンの関係を示すエピソードとしては、

ジャックザリッパーに荒らされるロンドン。苛立つシエルとチェスをする叔母のマダムレッド(CV:朴璐美)が、『あんまり根詰めてもいいことないわよ。セバスチャンに全部、任せておけば』と問います。


するとシエルは、
『あれは、僕の駒に過ぎない。命令し、動かすのは僕だ。だが、ただの駒じゃない。全てのマスに1手で動ける駒』


そんなの反則じゃない、と言われると、シエルは『この世界ではルールなど意味を持たない』と言い放ちます。


④セバスチャンが居るのだから、神も居ます。ですが……

死神です。チェーンソーはデスサイズです。(CV:福山潤)
もう一人、死神が居ます。(CV:杉山紀彰)

CV的には、東地宏樹、加藤英美里、梶裕貴、それに、俳優の藤村俊二さん などなど。



⑤シエルとセバスチャン。この二人が組んで、英国の難事件を解決しながら、シエルの両親の仇を追います


アニメシリーズは、原作忠実、ではなく、オリジナルの部分も多いです。
ですが、アニメオリジナルキャラクター原案や毎話変更のシエルの衣装デザイン原案は、原作者の枢やなが担当しています。(wikiより)


※私が見た、毎話衣装が違うアニメは、『カードキャプターさくら』以来です。


ただ3期のBook of Circusでは、原作『ノアの方舟サーカス編』となっていて、映画 黒執事 Book of the Atlanticでは、原作『豪華客船編』となっています。


 Book of Circusでは、イギリス国内で子供達が行方不明となる事件が次々発生し、その現場が「ノアの方舟」という移動サーカス団の巡業先と重なることから、サーカス団の調査を女王より命令されます。
アニメの中でも、サーカスに潜入した、シエルやセバスチャンがサーカスで演じることになったりと楽しめますが、ちょっと悲しいお話です。


Book of the Atlanticでは、死者を蘇らせる病院の話を知り調査を進めるシエルは、彼らが非合法な人体実験を行う会合を、豪華客船カンパニア号の処女航海で行う情報を掴みます。
航海上の大型客船と言う大型密室で、ゾンビが彼ら、および関係者を襲う、と言うかなりスペクタクルな話になっています。



どうでしたでしょうか。
少しでも本作に、興味を持っていただければ幸いです。


ここまで見てくださいましてありがとうございます。
またお付き合いいただけると嬉しいです。


それでは、また次回お会いしましょう。

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